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傷病手当金

傷病手当金にプラスしてもらえるお金

投稿日:2012年10月22日 更新日:

傷病手当金にプラスしてもらえるお金

医療保険に加入していて、休職中の保険金の目途を付けている方がおられましたら、保険の契約内容をしっかりと確認してください。

また、休職を予定されている場合も、特に精神疾患の契約内容を確認しましょう。


生命保険で安心?

病気やケガで療養中は、何かとお金の心配があります。傷病手当金を受給できても収入は3分の2に。そこで、傷病手当金にプラスしてもらえる民間の保険が強い味方になります。

すでに生命保険などに加入している場合は、その保険契約内容を確認しましょう。一般的な医療保険であれば、入院時の保障が受けられると思います。ただし、傷病手当金が自宅療養でも支給されるのに対して、生命保険は入院した場合にしか保障されないものが多いので確認が必要です。

うつ病は保障されない!?

生命保険の契約内容を改めて確認すると、うつ病などの精神性疾患が保障対象外になっていると思います。現状では、なぜかほとんどの保険で保障されないようになっているようです。保障されないまでも、入院時にしか保険金がもらえないことも。

精神性疾患では入院せずに自宅療養をする人がほとんどですので、これでは何のために保険に入っているのかわからない状態です。

うつ病でも保障される保険

最近になって、一部の大企業などでは、団体長期障害所得補償保険(GLTD)という保険に会社が加入していたり、会社や組合が従業員に任意加入を勧めていたりしています。

この保険は、うつ病などで長期間休職する人が増えてきたため、傷病手当金や医療保険でカバーできない部分を補償するための保険です。

所得補償の保険ですので、うつ病などの精神性疾患で自宅療養をしている場合でも保障されるものがあるのが特徴です(ただし、精神性疾患の場合は2~3年くらいの給付期限があったり、別途特約が必要な場合あり)。

とりあえずは、会社が加入していないと入れない保険ですので、会社の総務などに加入できるかどうか聞いてみましょう。

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個人でも入れる保険

団体長期障害所得補償保険(GLTD)に対して、個人でも加入できるのが、長期就業不能所得補償保険(PLTD)という保険です。

この保険も、所得補償保険ですので、自宅療養でも長期間休職する場合に、掛け金により月額10万円くらいの所得補償が受けられます。

加入に際しては、個人の状況により加入できないこともありますので、詳しくは保険市場などで資料請求をして確認してみてください。

管理人
私の場合は、GLTDに加入していたので休職して免責期間を過ぎてから保険金を月に10万円くらいもらうことができました。

この保険だけは入っていてよかったと思います。

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